2019年6月2日(日)
昨日は研究会のため、新幹線で遠出。くたびれたけど、刺激になった。やっぱり学会発表とか研究会参加は大事。
ヴァイオリンもなんとか練習をしている。美しく曲が弾けるようになりたい。
実は3月の健康診断で引っかかり、精密検査の結果は良くなかった。それで、今月末に手術を予定している。そのための検査が目白押しで、週に1日か2日は大学病院に通う日々。これも結構疲れる。
5月は学会発表をしたのだが、死ぬかと思った。そりゃあ、告知される前にエントリーしたから仕方がないのだけれど、さすがに消耗した。
医療の力を信じて頑張るしかない。
まだ小さい子どもが2人もいるのだから。自分が死んで、夫がさっさと再婚したらむかつくしね!(そこかい)
たぶん、夫は私が死んだ後も淡々と生きていくのだろうが、人間は死ぬときは誰でも1人なんだなあと、当たり前のことをしみじみと思う。
夫には最近、あまり話をしていなかったな。自分よりも娘たちを大事にしてくれれば、それでいいよ。子ども達にとって、立派なお父さんでいる以上の何を望むのか。
しかも、親を捨ててまで自分と家庭を持つことを選んでくれたことに感謝している。それで十分だ。
幸い、初期のがんらしいが、地味に痛みを感じていたところが患部であったので驚いた。どうやら、痛みは気のせいではなかった。今年に限って、自腹で専門医の健診を受けたら見事に引っかかったので、これはラッキーと言うべきか。
手術は怖い。病気も怖い。
勝手に涙が出るのは、たぶん武者震いのせいだ。
あとは授業を乗り切るだけ。